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鎌田大地は? ラツィオ年俸ランキング1~10位。欧州CLに出場する名門の給料は?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:マヌエル・ラッザリ(元イタリア代表)

ラツィオのマヌエル・ラッザリ
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年11月29日
年俸:315万ユーロ(約4億4400万円)
22/23リーグ戦成績:28試合0得点1アシスト

 29歳のマヌエル・ラッザリは、複数いるラツィオのサイドバックの中でも、攻撃に特化したタイプと言えるだろう。

 2019年からラツィオに所属しているラッザリは、もともと右ウイングバックを担当していた。当時の指揮官は現インテル監督のシモーネ・インザーギで、3-5-2の右サイドを務め、2020/21シーズンは2得点6アシストという結果を残している。

 ラツィオは2021年夏にマウリツィオ・サッリ監督が就任して4-3-3になると、ラッザリは右サイドバックを担当することに。得点に関与する機会は減ったが、コンスタントに起用されてきた。

 SPAL時代の18/19シーズンには、リーグ戦1シーズンで9アシストという記録も残しているラッザリ。アシスト能力の高さは抜群で、鎌田大地がボールを持っているときに右サイドのスペースを駆け上がる姿は想像しやすい。2人の連係に磨きがかかれば、ラツィオの武器の一つになる可能性もあるだろう。

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