UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
サウジアラビア、ますます欧州で存在感を発揮?
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめとして、各国のスター選手が次々と移籍しているサウジ・プロフェッショナルリーグ。そのサウジアラビアが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場資格を求め、欧州サッカー連盟(UEFA)と交渉を行っているようだ。スペイン紙『マルカ』が報じている。
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今夏の移籍市場では、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに移籍するなど、スター選手の移動が相次いでいる。特にサウジアラビアのクラブによる爆買いは、欧州のリーグに大きな影響を与えた。カリム・ベンゼマやファビーニョ、ネイマールなど各クラブの主力選手がサウジアラビアへ流出しており、サウジアラビアを無視できない状況となっている。それは移籍市場だけでなく、主要大会でも存在感を発揮するかもしれない。
同紙によると、サッカーに力を入れているサウジアラビア政府が、CL参戦を目論んでいるという。同紙は「少なくとも今後数年間は、まだ不可能の入り口に立っている」とし、すぐに実現する可能性は低いとしながらも「成長中のリーグに報いるために、何らかの大会を創設する話も出ている」と報じ、サウジアラビアのクラブを混ぜた新しい大会を実施する可能性があることを示唆した。
続けて「欧州サッカーの最高機関が、より収益性の高いものを作るためにあらゆる方式を模索しているのは事実。その中でスーパーカップという形で米国を混ぜたスーパートーナメントを作るという話があり、このプロジェクトはすでに進行中である。今のところ、サウジアラビアの存在感は薄いようだが、話し合いが持たれているのは事実だ」と伝え、欧州側も計画を練っている段階のようだ。
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