主な控え
GK:マルコ・スポルティエッロ
生年月日:1992年5月10日
22/23リーグ戦成績(アタランタ):15試合21失点
DF:ピエール・カルル
生年月日:2000年6月5日
22/23リーグ戦成績:34試合1得点0アシスト
DF:シモン・ケアー
生年月日:1989年3月26日
22/23リーグ戦成績:17試合0得点0アシスト
DF:アレッサンドロ・フロレンツィ
生年月日:1991年3月11日
22/23リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト
MF:イスマエル・ベナセル
生年月日:1997年12月1日
22/23リーグ戦成績:28試合2得点2アシスト
MF:ユヌス・ムサ
生年月日:2002年11月29日
22/23リーグ戦成績(バレンシア):33試合0得点2アシスト
MF:トンマーゾ・ポベガ
生年月日:1999年7月15日
22/23リーグ戦成績:19試合2得点0アシスト
MF:アレクシス・サレマーカーズ
生年月日:1999年6月27日
22/23リーグ戦成績:30試合2得点3アシスト
FW:ルカ・ロメロ
生年月日:2004年11月18日
22/23リーグ戦成績(ラツィオ):6試合1得点0アシスト
FW:クリスチャン・プリシッチ
生年月日:1998年9月18日
22/23リーグ戦成績(チェルシー):24試合1得点1アシスト
FW:ディボック・オリジ
生年月日:1995年4月18日
22/23リーグ戦成績:27試合2得点1アシスト
FW:ロレンツォ・コロンボ
生年月日:2002年3月8日
22/23リーグ戦成績(レッチェ):33試合5得点2アシスト
FW:ノア・オカフォー
生年月日:2000年5月24日
22/23リーグ戦成績(ザルツブルク):21試合7得点3アシスト
GKの控えは、アタランタを退団してフリーとなったマルコ・スポルティエッロだ。昨季控えGKだったチプリアン・タタルシャヌが退団しており、その後釜になる。ACミランは昨季、マイク・メニャンが離脱した際、タタルシャヌのパフォーマンスに不安があった。その意味で経験豊富なスポルティエッロは価値のある新戦力になるかもしれない。
最終ラインではベテランのシモン・ケアーとピエール・カルルがセンターバックのバックアップを担当する。カルルはアレッサンドロ・フロレンツィとともに右サイドバックの控えにもなるだろう。左サイドは新加入選手がなければフロレンツィがテオ・エルナンデスの控え。さらにプレシーズンでアピールした下部組織のダヴィデ・バルテザーギにも出番がありそうだ。
中盤ではイスマエル・ベナセルが昨季終盤の負傷でしばらく復帰できない。ユヌス・ムサはバレンシアからの新戦力で、昨年はインテルへの移籍も話題になった20歳の若手だ。24歳のトンマーゾ・ポベガは複数の役割をこなせる万能タイプで、レギュラー扱いではないものの、ステファノ・ピオリ監督に重宝されるだろう。MFは特に新戦力が多く、開幕してみなければ分からない要素も多々あるため、シーズン序盤のでき次第でレギュラー定着もあり得るだろう。
FWは様々な選択肢がある。昨季のミランは中盤が守備的MF2人でトップ下1人という並びだったが、今季は中盤3人が横並びになる見通しのため、チェルシーからの新戦力クリスチャン・プリシッチと18歳のルカ・ロメロはウインガーの控えという扱いになりそうだ。同じく新戦力のノア・オカフォーは、両ウイングとセンターフォワードの控えという立ち位置ではないだろうか。
センターフォワードの控えはまだ不透明だ。レンタルから戻ってきたロレンツォ・コロンボは放出の可能性がささやかれている。ディボック・オリジは構想外でアメリカツアーのメンバーからも外れたが、買い手が現れていない。そのため、オリヴィエ・ジルーの控え獲得がうまくいかなかった場合は残留するのではないかとも言われている。