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世界最高額は誰だ! サッカー選手市場価値ランキング11位~15位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/ウルグアイ代表)

レアル・マドリードのフェデリコ・バルベルデ
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年7月22日
市場価値:1億ユーロ(約140億円)
22/23シーズンリーグ戦成績:34試合7得点4アシスト

 ウルグアイ代表のフェデリコ・バルベルデは、2022/23シーズン前半戦で急激に市場価値を高め、1億ユーロ(約140億円)の大台に到達した。

 2016年にレアル・マドリードの一員になったバルベルデは、17/18シーズンにデポルティボ・ラ・コルーニャへのレンタルを経験し、18/19シーズンからレアル・マドリードでプレーしている。中盤が本職だが、21/22シーズンから右ウイングでの起用が増えると、22/23シーズンはこのポジションでゴールを量産。ラ・リーガ第11節までに6ゴールを決め、チームの得点源としても活躍した。前シーズンはリーグ戦31試合に出て無得点だったことを考えると、その成長は明らかだ。

 すると、2022年6月時点で7000万ユーロ(約98億円)だった市場価値が同年11月に1億ユーロまで上昇。中盤での起用が増えた後半戦は得点がほとんど伸びなかったものの、この価値を維持している。

 バルベルデはプレシーズンマッチであまり存在感がなかった。ただ、これは毎年恒例ともいえる流れで、シーズンが始まると不思議と調子を上げてくる。今季は中盤の一角としてラ・リーガ開幕戦に先発したバルベルデ。高いレベルで複数ポジションをこなせる選手は、カルロ・アンチェロッティ監督の助けになるだろう。

【了】

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