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ネイマール、アル・ヒラルと2年契約

　サウジアラビア1部のアル・ヒラルが15日、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表FWネイマールを完全移籍で獲得したことを発表した。同選手が交わした超高待遇の契約内容について、スペイン紙『アス』など複数の海外メディアが報じている。

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　ネイマールは2013年から2017年までバルセロナで活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）制覇やリーグ優勝など数多くのタイトル獲得に貢献。2017年8月に当時の史上最高額となる2億2000万ユーロ（約290億円）でPSGへ移籍すると、昨季は公式戦29試合に出場し18得点17アシストを記録している。一度はPSGに残ることを仄めかしていたが、最終的に移籍することを選択した。

　同紙によると、ネイマールはアル・ヒラルと2年契約を結んだという。移籍金は9000万ユーロ（約142億9000万円）で、年俸は1億ユーロ（約158億8000万円）。広告などの1億5000万ユーロ（約238億2000万円）を含めると、契約満了までの2年間で3億5000万ユーロ（約555億7000万円）稼ぐことになるようだ。また、チャーター機を自由に使えたり、SNSに投稿するごとに50万ユーロ（約7500万円）、試合に勝つごとに勝利給8万ユーロ（約1200万円）を受け取る予定となっている。ネイマールはアル・ヒラルのSNSを通じて「新たな歴史を作りたいと思っている。サウジプロリーグには素晴らしいエネルギーがある。トッププレーヤーがプレーしており、競争は非常に成長している。まさに、望む場所だ。アジア最高の巨大なクラブであり、正しい決断だったと感じている。アル・ヒラルは適切な時期に最適なクラブだ」と語った。