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世界最高額は誰だ!サッカー選手市場価値ランキング1位~10位【2023年最新版】

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/ブラジル代表)

レアル・マドリードのヴィニシウス
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月12日 (23歳)
市場価値:1億5000万ユーロ(約210億円)
22/23リーグ戦成績:33試合10得点10アシスト

 今現在、世界で最も価値の高いWGとして君臨するのがレアル・マドリードに所属するヴィニシウス・ジュニオールだ。

 ブラジルのフラメンゴでプレーしていた10代半ばの頃から注目株であり、18歳の時にブラジル史上歴代2位の移籍金額となる4500万ユーロ(約63億円)でレアル・マドリードへの移籍が決定。移籍後しばらくは市場価値が停滞したが、21/22シーズンにリーグ戦35試合に出場して17ゴール13アシストを記録し、大成長を遂げて市場価値は飛躍的に上昇した。

 テクニックとスピードを兼ね備えた左WGとして、左サイドを縦横無尽に駆け回るドリブル巧者は、トップスピードに乗った時の速さも、ボールが止まった状態からの1対1の強さも際立っている。ドリブルでの仕掛けからゴールまでを1人でやってしまうのがヴィニシウスの凄さだ。

 また、21/22シーズンはチャンピオンズリーグ決勝でゴールを決め、レアル・マドリードの14回目のUEFAチャンピオンズリーグ優勝の立役者となった。21/22シーズンはチャンピオンズリーグで4得点7アシスト、22/23シーズンは7得点5アシストと、大舞台での活躍もヴィニシウスの魅力で、その勝負強さでますます市場価値が上昇していくかもしれない。

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