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まだ新天地が見つからないスター選手10人。レアルの不良債権やマンUレジェンドの行き先は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ジョアン・モウチーニョ

ウルヴァーハンプトンを退団したジョアン・モウチーニョ
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年9月8日
22/23所属クラブ:ウルヴァーハンプトン
22/23リーグ戦成績:31試合0得点2アシスト

 ポルトガル代表として長く活躍したジョアン・モウチーニョは、今季限りでウルヴァーハンプトンを退団しており、今季の所属クラブが決まっていない。

 スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせ、ポルト、モナコと渡り歩き、2018年夏にウルブスに加入した。抜群のポジショニングと正確無比のキックで中盤の底からゲームメイクする能力は、世界でも屈指のレベル。32歳になるシーズンに加入したウルヴスでは5シーズンすべてでリーグ戦30試合以上に出場している。マット・ホブスSDはモウチーニョの退団に寄せて「ウルブスのエンブレムを身に着けた最高の選手の一人」と評した。

 今年6月にはサウジアラビアのアル・イテハドがモウチーニョに興味を持っていると噂された。同クラブを指揮するのはウルブス時代の師でもあるヌーノ・エスピリト・サント。師弟コンビが中東で再会することはあるのだろうか。

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