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まだ新天地が見つからないスター選手10人。レアルの不良債権やマンUレジェンドの行き先は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:セルヒオ・ラモス

パリ・サンジェルマンを退団してフリーのセルヒオ・ラモス
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年3月30日
22/23所属クラブ:パリ・サンジェルマン
22/23リーグ戦成績:33試合2得点1アシスト

 パリ・サンジェルマン(PSG)で2シーズンを過ごしたセルヒオ・ラモスは、契約満了で退団した。37歳の大ベテランだが、まだ現役生活を続けるつもりでいる。

 セルヒオ・ラモスは2005年にレアル・マドリードに加入し、16年間に渡って活躍したレジェンドだった。2021年夏にPSGで新しい挑戦を始めると、1年目は負傷でリーグ戦12試合出場にとどまったが、2年目は33試合に出場した。だが、契約が延長されることはなく、リーグアン最終節の直前に退団が発表されている。

 フリーになったセルヒオ・ラモスには、古巣のセビージャが獲得候補に挙げられた。ただ、セビージャからレアルに移籍した際に良い関係を築けていないことから実現は難しい模様。今年夏にPSGを退団したリオネル・メッシとともにインテル・マイアミに加入するという話もあったが、特別指定枠というサラリーキャップを超えて契約できる選手の枠がすでに埋まっているため、こちらも厳しいとされている。

 セルヒオ・ラモス本人はSNSで自主トレーニングの様子を紹介しており、新シーズンに向けた身体づくりを続けている。

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