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まだ新天地が見つからないスター選手10人。レアルの不良債権やマンUレジェンドの行き先は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:エデン・アザール

レアル・マドリードを退団してフリーのエデン・アザール
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年1月7日
22/23所属クラブ:レアル・マドリード
22/23リーグ戦成績:6試合0得点1アシスト

 エデン・アザールは6月にレアル・マドリードとの契約を解除してから無所属の状態が続いている。

 アザールは2019年夏にチェルシーから移籍。移籍金1億1500万ユーロ(約161億円)という超高額取引だったものの、レアルではチェルシー時代とは別人のようなパフォーマンスが続き、年々出番を減らしていった。3125万ユーロ(約44億円)とされる年俸もクラブにとって痛い出費で、レアルは今夏の契約解除でひと安心といったところだろう。

 その後なかなか新天地が決まらないアザールは、現役引退の可能性も噂になった。ただ、最近の報道によると、MLS、ブラジル、サウジアラビアのクラブから関心があるとのこと。『アス』は、現時点でバンクーバー・ホワイトキャップスとの契約が最も可能性が高いとしていた。

 本来のパフォーマンスができなくなってからかなり時間が経つアザール。獲得を検討するクラブも、そのリスクの高さは理解しているはずだ。

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