主な控え
GK:クィービーン・ケレハー
生年月日:1998年11月23日
22/23リーグ戦成績:1試合4失点
CB:ジョー・ゴメス
生年月日:1997年5月23日
22/23リーグ戦成績:21試合0得点0アシスト
CB:ジョエル・マティプ
生年月日:1991年8月8日
22/23リーグ戦成績:14試合1得点0アシスト
SB:コスタス・ツィミカス
生年月日:1996年5月12日
22/23リーグ戦成績:20試合0得点4アシスト
MF:ステファン・バイチェティッチ
生年月日:2004年10月22日
22/23リーグ戦成績:11試合1得点0アシスト
MF:チアゴ・アルカンタラ
生年月日:1991年4月11日
22/23リーグ戦成績:18試合0得点0アシスト
MF:ハーヴェイ・エリオット
生年月日:2003年4月4日
22/23リーグ戦成績:32試合1得点2アシスト
FW:ディオゴ・ジョッタ
生年月日:1996年12月4日
22/23リーグ戦成績:22試合7得点4アシスト
FW:ダルウィン・ヌニェス
生年月日:1999年6月24日
22/23リーグ戦成績:29試合9得点3アシスト
第2GKに起用されると予想されるのが、昨シーズンも第2GKを務めたアイルランド代表のクィービーン・ケレハーだ。リーグ戦こそ正GKのアリソンが盤石であったためリーグ戦は1試合の出場にとどまったが、FAカップやEFLカップに出場して存在感を発揮した。第2GKとしての実力が十分すぎるがゆえ、他クラブからの関心も絶えない。
控えCBは戦力として数えられるのが右SBの控えにもなるジョー・ゴメス、ベテランのジョエル・マティプのみと心もとない。2人は負傷の多さが気になる選手であり、コンスタントに稼働できるかが課題となる。スタメン起用されるであろうファン・ダイク、コナテがもし怪我で離脱したとき、彼らのパフォーマンスがチームの成績に影響することになる。
リバプールの両SBはロバートソンとアーノルドで盤石だが、控えるのはコスタス・ツィミカスとCBを兼務するゴメスのみ。枚数の少なさに加えて、ツィミカスはリバプールが模索するアーノルドを偽SBとして起用する3バックシステムにあまり慣れていないのも懸案事項である。
大幅に選手が入れ替わったリバプールの中盤だが、5人が去って補強されたのは2人のみと戦力不足感は否めない。本職不在のアンカーにサウサンプトン所属のMFロメオ・ラヴィアの獲得が噂されるが、仮に獲得に成功しても開幕からすぐに活躍すると計算するのは難しい。
そんなアンカーのポジションを担うと期待されるのが、ステファン・バイチェティッチだ。昨シーズンは好調なパフォーマンスを見せた18歳の若きMFだが、3月に内転筋を負傷しそのままシーズン終了まで戦線を離脱、歯がゆさの残るシーズンとなった。十分にスタメン争いできると予想され、成長と定着が期待される注目株である。
FW陣は充実した陣容であり、プレシーズンマッチで4ゴール1アシストを記録したダルウィン・ヌニェス、同じくプレシーズンマッチで4得点3アシストを記録したディオゴ・ジョッタと絶好調なアタッカーが控える。前線の選手はマルチにポジションをこなせるため、スタメン&途中交代のタイミング含めて、クロップ監督の手腕の見せ所となるだろう。