MF
MF:カーティス・ジョーンズ
生年月日:2001年1月30日
22/23リーグ戦成績:18試合3得点1アシスト
MF:ソボスライ・ドミニク
生年月日:2000年10月25日
22/23リーグ戦成績(ライプツィヒ):31試合6得点8アシスト
MF:アレクシス・マック・アリスター
生年月日:1998年12月24日
22/23リーグ戦成績(ブライトン):35試合10得点2アシスト
23/24シーズンのリバプールMF陣は大きく刷新された。主将として長年貢献してきたジョーダン・ヘンダーソン、不動のアンカーであったファビーニョに加えて、ジェームズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの5人がチームを去っている。
その穴を埋めるべく、リバプールが補強した新戦力がアルゼンチン代表のアレクシス・マック・アリスター、ハンガリー代表のソボスライ・ドミニクだ。プレシーズンマッチから両選手はスタメンで起用されて躍動し、ここまで攻守にわたって欠かせない戦力となっている。
ソボスライは右足から繰り出されるロングパス、ロングシュートの精度が非常に高い。リバプールでつけることになる背番号8は、レジェンドであるスティーブン・ジェラードがかつて付けた番号ということで期待も大きい。また、プレースキッカーとしても優秀で、今シーズンはコーナーキックやフリーキックでも得点に絡むと予想される。
攻守にわたって機能するマック・アリスターは、リバプールの中盤に安定をもたらすと期待される選手だ。前所属のブライトンでは中盤のあらゆるポジションを高いクオリティでこなしていた。インテリジェンスも高く、クロップ監督の求めるタスクへの順応も早いだろう。
中盤のもう1つの枠を若手のカーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオット、ステファン・バイチェティッチ、ベテランのチアゴ・アルカンタラらが争う。ファビーニョが去ったあとの即戦力アンカーを未だに補強できていないのは不安材料だが、モイゼス・カイセドの加入が決まればその枠に収まることになるだろう。