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準々決勝を振り返る池田太監督
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は11日、FIFA女子ワールドカップ・準々決勝でスウェーデン女子代表と対戦し1-2で敗れた。試合後、サッカー女子日本代表を率いた池田太監督はフラッシュインタビューに応え、惜敗した準々決勝を振り返っている。
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「我々がプレッシャーをかけていくと裏に走られたり高さを使われたりと、そのような相手のストロング(ポイント)はわかっていたことですし、我々の攻撃の時間をもう少し長く作りたかったというところはあります」と池田監督は試合を振り返った。
スウェーデンの鋭いプレッシングと高さに苦しめられ、前半はボールを持てない時間が続いた。なかなか攻撃に転じることができず、日本が前半に放ったシュートは0本に終わる苦しい展開となる。中盤で短いパスをスウェーデンに繋がれ、右サイドを崩されてゴールに迫られる場面が多かった。日本得意のショートカウンターは早めのチェックでことごとく潰され、自分たちの形をなかなか作れなずに時間が過ぎていった。
「それでもしっかりと後半は戦う姿勢を見せて(1点を)返してくれたこと、最後まで諦めずに戦ってくれたことを誇りに思います」と、後半途中からの攻めを指揮官は称賛。途中交代でピッチに送り込み、得点に絡んだ清家貴子、林穂之香をはじめとした選手たちの活躍を称えた。
惜しくもベスト8で敗退となったなでしこジャパンだが、準々決勝を含めて15ゴールを記録して、女子ワールドカップにおける1大会での日本代表最多得点記録を更新する輝きを見せた。
「これからもなでしこジャパンは続いていく」と池田監督は語る。将来に向けて希望を感じさせるなでしこジャパンの戦いとなった。
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