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中村敬斗、スタッド・ランスで日本人コンビ結成へ
フランス1部のスタッド・ランスが10日、オーストリア1部のLASKリンツに所属する日本代表FW中村敬斗を完全移籍で獲得することを発表した。移籍金は1000万ユーロ(約15億9000万円)で、契約期間は2028年6月までの5年契約となっている。フランス紙『レキップ』は野心的な補強と報じた。
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中村は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍すると、シーズン後半には主力に定着して公式戦37試合で12得点2アシストを記録。昨季は公式戦36試合で17得点8アシストをマークし、その活躍によって、LOSCリールなど複数のクラブから関心を示されていた。最終的にランスが中村の争奪戦を制している。
日本代表FW伊東純也も在籍するランスは昨季、11位で終えていた。今夏の移籍市場では積極的な補強を行なっており、KAAヘントのケニア代表DFジョゼフ・オクムを移籍金1200万ユーロ(約19億1000万円)で獲得している。同紙は「スタッド・ランスが野心的な補強を続けている」とし、昨季以上の成績をおさめるために動いていると報じた。
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