MF
MF:ロドリ
生年月日:1996年6月22日
22/23リーグ戦成績:36試合2得点6アシスト
MF:マテオ・コヴァチッチ
生年月日:1994年5月6日
22/23リーグ戦成績(チェルシー):27試合1得点2アシスト
MF:ケヴィン・デ・ブライネ
生年月日:1991年6月28日
22/23リーグ戦成績:32試合7得点18アシスト
中盤の守備的なポジションを担当するのはロドリで間違いない。スペイン代表MFは、タレントぞろいのシティでもかわりのいない選手で、2022/23シーズンは公式戦56試合に出場した。欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝のインテル戦では決勝ゴールを決めており、守備能力だけでなくシュートのうまさも見事だ。22/23シーズンのMVPがアーリング・ハーランドだとしたら、ロドリは陰のMVPと言えるほどの存在感だった。シティとしては、ロドリの控えがいないことが不安材料と言えるだろう。
ケヴィン・デ・ブライネも欠かせない。22/23シーズンはプレミアリーグで18アシストを記録してリーグのアシストランキングでトップだった。攻撃時に決定的なパスを通してくれる頼れる存在だ。昨季のCL決勝でケガをしたものの、すでに復帰を果たしており、リーグ開幕には間に合った。今季も中心選手の一人として活躍しそうだ。
中盤のもう1人は相手や状況によって最適解が変わるが、ここでは新加入のマテオ・コヴァチッチを挙げる。退団したイルカイ・ギュンドアンと同じレベルのビルドアップが期待できるのがコヴァチッチだろう。ただ、リーダーシップを含めてギュンドアンと全く同じ役割を求めるのは難しいため、ほかの選手にもチャンスがあるはずだ。