SB
SB:カイル・ウォーカー
生年月日:1990年5月28日
22/23リーグ戦成績:27試合0得点0アシスト
SB:ヨシュコ・グヴァルディオル
生年月日:2002年1月23日
22/23リーグ戦成績:30試合1得点0アシスト
センターバックタイプの選手を最終ラインに並べるマンチェスター・シティにおいて、サイドバックの定義そのものが難しいが、右にカイル・ウォーカー、左にヨシュコ・グヴァルディオルと予想する。
ウォーカーは今夏の移籍が噂されているところだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼は厚い。高い位置でボールを奪う技術に長けており、自ら攻め上がることもできる。シティに打ってつけの選手と言えるだろう。
カタールワールドカップでも大きな注目を集めたグヴァルディオルは、ライプツィヒからの新加入。移籍金はDFとして史上2番目に高い9000万ユーロ(約126億円)とされている。21歳の若手だが、将来への投資というよりも即戦力としての補強だろう。
プレミアリーグとジョゼップ・グアルディオラ監督のサッカーへの適応次第で状況は変わるが、ポテンシャルを発揮できれば、グヴァルディオルは十分にレギュラーを狙えるはずだ。ただ、ナタン・アケやマヌエル・アカンジもこのポジションの候補であり、誰が出てもそこまで戦力が落ちることはないはずだ。
シティの両サイドバックは、攻撃時にはときに中へと絞る「偽サイドバック」と呼ばれる役割を求められる。守備の強さはもちろん、攻撃面でも貢献しなければいけない重要なポジションだ。