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三笘薫は? ブライトン年俸ランキング1~20位。欧州ELに出場する“新興勢力”の給料は…

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位~10位

ブライトンのイングランド人FWソリー・マーチ
【写真:Getty Images】


6位:ダニー・ウェルベック(元イングランド代表)
生年月日:1990年11月26日
年俸:286万ユーロ(約4億円)
22/23リーグ戦成績:31試合6得点4アシスト

7位:ペルビス・エストゥピニャン(エクアドル代表)
生年月日:1998年1月21日
年俸:266万ユーロ(約3.7億円)
22/23リーグ戦成績:35試合1得点6アシスト

8位:ソリー・マーチ(イングランド)
生年月日:1994年7月20日
年俸:260万ユーロ(約3.6億円)
22/23リーグ戦成績:33試合7得点7アシスト

9位:ジョエル・フェルトマン(元オランダ代表)
生年月日:1992年1月15日
年俸:260万ユーロ(約3.6億円)
22/23リーグ戦成績:31試合1得点1アシスト

10位:タリク・ランプティ(ガーナ代表)
生年月日:2000年9月30日
年俸:182万ユーロ(約2.5億円)
22/23リーグ戦成績:20試合0得点0アシスト

 6位には年俸286万ユーロ(約4億円)のダニー・ウェルベックがランクイン。かつてマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルでもプレーした元イングランド代表FWは、ポストプレーやゴール前でのポジショニングの巧さで好プレーを連発し、ロベルト・デ・ゼルビ監督からも高い評価を受けている。チーム内では比較的高額な年俸も納得だ。

 7位のペルビス・エストゥピニャン(エクアドル代表)は、昨季ブライトンに在籍した唯一の本職レフトバックとしてシーズンを通して奮闘した。8位にランクインしたソリー・マーチにとって、2022/23シーズンは飛躍のシーズンに。2021/22シーズン終了時点でプレミアリーグ132試合4ゴールの成績だった左WGが、33試合で7ゴールとこれまで課題とされていた得点力が大幅に改善された。絶対的なスタメンである彼らが年俸ランキングでトップ10以内にランクインしているのは当然の結果と言えるだろう。

 9位のジョエル・フェルトマンは最終ラインであればどこでもこなせる万能DFとして、チーム内で高い評価を受けている。アヤックス時代にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4に進出した経験は、欧州の舞台で戦ったことがない選手が多いブライトンでは貴重だ。

 昨秋のロベルト・デ・ゼルビ監督就任以降、多くの選手がその恩恵を受けて成長をしているが、年俸ランキングで10位にランクインしたタリク・ランプティは苦戦を強いられている。同監督のサッカーは、両SBが内側に絞る戦術であり、サイドで快速を生かしたアップダウンを得意とするランプティにとっては持ち味を発揮しづらい環境にある。そのためか序列は低く、デ・ゼルビ監督のもとでのスタメン出場はたったの2回しかない。

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