主な控え
GK:ロベルト・サンチェス
生年月日:1997年11月18日
22/23リーグ戦成績(ブライトン):23試合30失点
CB:ブノワ・バディアシル
生年月日:2001年3月26日
22/23リーグ戦成績:11試合1得点0アシスト
CB:アクセル・ディサシ
生年月日:1998年3月11日
22/23リーグ戦成績(モナコ):38試合3得点3アシスト
SB:マルク・ククレジャ
生年月日:1998年7月22日
22/23リーグ戦成績:24試合0得点2アシスト
MF:レスリー・ウゴチュク
生年月日:2004年3月26日
22/23リーグ戦成績(レンヌ):26試合0得点1アシスト
MF:イアン・マートセン
生年月日:2002年3月10日
22/23リーグ戦成績(バーンリー):39試合4得点6アシスト
MF:カーニー・チュクエメカ
生年月日:2003年10月20日
22/23リーグ戦成績:14試合0得点0アシスト
FW:ラヒーム・スターリング
生年月日:1994年12月8日
22/23リーグ戦成績:28試合6得点3アシスト
FW:アルマンド・ブロヤ
生年月日:2001年9月10日
22/23リーグ戦成績:12試合1得点1アシスト
第2GKになる可能性が高いのは、今夏ブライトンから獲得したロベルト・サンチェスだ。ただ、ブライトンからやってきたスペイン代表経験もあるGKは、チェルシーで控えに甘んじるつもりはないだろう。場合によっては正GKのケパ・アリサバラガと熾烈なポジション争いとなるかもしれない。
CBにはモナコから獲得したディサシ、空中戦にはめっぽう強い身長194cmのバディアシルが控える。ディサシはCBながら、昨季はリーグ戦3ゴール3アシストと得点に絡む活躍を見せ、得点力不足が懸念されるチェルシーにおいて攻守において貴重な戦力となりそうだ。もう1人、CBにはセコ・フォファナが控えているが、前十字靭帯の損傷により今シーズン中に復帰できるか不透明な状況となっている。
SBは2022/2023シーズンで左サイドバックとして21試合に先発出場したククレジャが控える。ククレジャよりも攻撃的な位置でのプレーを得意とするチルウェルとは使い分けになるだろう。
MFは守備的ミッドフィルダーとして配置されるであろう新加入のウゴチュク、攻撃的なポジションで躍動するチュクエメカ、サイドでDFからMFまでこなすマートセンが控えに回る。左利きのマートセンはこれまで左SBや左MFとして起用されていたが、プレシーズンマッチを見ると左右ウイングでの起用も予想され、今シーズンはより攻撃的な位置で機能しそうだ。
FWは両ウイングを主戦場とするスターリング、191cmの若手センターフォワードのブロヤがバックアッパーとなる。右膝の前十字靭帯断裂という大怪我から復帰したブロヤは、消化不良に終わった昨季の鬱憤を晴らすために復活を誓っているだろう。センターフォワードでは新加入のジャクソンらとの争いとなるが、まずは途中出場で結果を残してポチェッティーノ監督の信頼を勝ち取りたい。