MF
MF:クリストファー・エンクンク
生年月日:1997年11月14日
22/23リーグ戦成績(ライプツィヒ):25試合16得点6アシスト
MF:エンソ・フェルナンデス
生年月日:2001年1月17日
22/23リーグ戦成績:18試合0得点2アシスト
MF:コナー・ギャラガー
生年月日:2002年2月6日
22/23リーグ戦成績:35試合3得点1アシスト
大幅に刷新されたチェルシーのスカッドで、特に大きく入れ替わったのが中盤だ。昨シーズンはリーグ戦24試合に出場したMFメイソン・マウントや、リーグ戦35試合に出場して7ゴール1アシストを記録した攻撃的MFカイ・ハフェルツ、さらにはマテオ・コバチッチ、エンゴロ・カンテなど中盤を構成した主要メンバーがチームを去っている。
今シーズンは、以前よりチェルシーに所属していたエンソ・フェルナンデス、コナー・ギャラガーの両セントラルミッドフィルダーを中盤に配置し、その一列上に攻撃的ミッドフィルダーとして新加入のクリストファー・エンクンクを起用すると予想されている。
チェルシーが6000万ユーロ(約84億円)を投じて獲得したフランス代表FWエンクンクは、昨シーズンはブンデスリーガのライプツィヒで16得点6アシストを記録したことからもわかるように得点に絡むことのできる選手だ。攻撃的ミッドフィルダーだけでなくセカンドトップ、ウイング、センターフォワードも任せられる逸材であり、チェルシー攻撃陣を大いに活性化させる存在となりそうだ。
ただ、エンクンクはプレシーズンマッチで左膝を負傷して途中交代しているため、開幕からフル稼働できるかは不透明な状況となっている。今シーズンのチェルシーで攻撃にクオリティをもたらすと期待される選手であるため、ポチェッティーノ監督としては1日も早い復帰を願うばかりだろう。