主な控え
GK:ルイス・マキシミリアーノ
生年月日:1999年1月5日
22/23リーグ戦成績:1試合0失点
CB:マリオ・ヒラ
生年月日:2000年8月29日
22/23リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
CB:パトリック
生年月日:1993年4月17日
22/23リーグ戦成績:18試合1得点0アシスト
SB:マヌエル・ラッザリ
生年月日:1993年11月29日
22/23リーグ戦成績:28試合0得点1アシスト
MF:マティアス・ベシーノ
生年月日:1991年8月24日
22/23リーグ戦成績:32試合2得点0アシスト
MF:トマ・バシッチ
生年月日:1996年11月26日
22/23リーグ戦成績:25試合1得点0アシスト
MF:マルコス・アントニオ
生年月日:2000年6月13日
22/23リーグ戦成績:16試合1得点1アシスト
FW:ペドロ
生年月日:1987年7月28日
22/23リーグ戦成績:36試合4得点5アシスト
FW:マッテオ・カンチェッリエーリ
生年月日:2002年2月12日
22/23リーグ戦成績:20試合0得点0アシスト
GKの控えはポルトガル人のルイス・マキシミリアーノだ。こちらは昨季の開幕スタメンだったが、セリエAデビュー戦で大きなミスがあった。ペナルティーエリアの外でボールをキャッチしてわずか6分で退場となり、以降リーグ戦で出番がなかった。
センターバックの控えであるスペイン人のマリオ・ヒラは、レアル・マドリード下部組織出身の有望株で現在22歳。昨年夏の加入で、今季はさらに出番を増やすことが期待される。パトリックも同じくスペイン人で30歳だ。昨季序盤はレギュラーだったが、その後ニコロ・カザーレに定位置を奪われていた。
サイドバックではマヌエル・ラッザリが有力選手。レギュラークラスの能力があって経験も豊富なため、先発でピッチに立つこともあるはずだ。
中盤で鎌田大地とインサイドハーフのポジションを争う形になるマティアス・ベシーノは、ボランチのバックアップも兼任する。守備能力が高くて身長もあるため、ベンチスタートになったとしても、リードして迎えた後半などはピッチに送り出されるだろう。マルコス・アントニオは166cmの小柄なMFで、ベシーノとは反対に相手の中盤をかき乱したいときに有効かもしれない。トマ・バシッチは190cmの長身と強烈な左足を武器としている選手で、昨季はリーグ戦25試合に出場した。
前線は36歳のベテラン、ペドロが7月末に契約延長を済ませて残留が決まった。昨季リーグ戦36試合に出場したが、先発17回で途中出場が19回である。年齢的にフル出場を続けるのは難しいが、ピッチに立てば正確な技術と高い決定力でチームに貢献してきた。奮闘している若手としては21歳のマッテオ・カンチェッリエーリが挙げられる。昨年夏にヴェローナからレンタルで加わり、今夏に完全移籍に切り替わった。ベテランが目立つラツィオの攻撃陣において、伸びしろが期待できるローマ下部組織出身のウインガーだ。