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【写真:Getty Images】
名古屋グランパスは28年ぶりに国立競技場でホームゲーム
明治安田生命J1リーグ第22節は、5日19時キックオフで2試合が行われた。3位名古屋グランパスは国立競技場で14位のアルビレックス新潟を、最下位の湘南ベルマーレはホームのレモンガススタジアム平塚に8位サンフレッチェ広島を迎えて対戦をしている。
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名古屋は現在3位と優勝争いに生き残るため絶対に落とせない試合である。14分、名古屋が右サイドでチャンスを作ると、味方からのバックパスを受けたDF藤井陽也が右サイドの相手陣内央へ横パスを送る。反応したMF和泉竜司は勢いよく縦にドリブルを仕掛け、ペナルティエリア右からゴール前へクロスを出す。すると、ファーサイドから走り込んできたMF森下龍矢が右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。
28分に名古屋の和泉がピッチに倒れこんでしまい、そのまま担架で運ばれてしまう。代わってMF米本拓司がピッチへ入った。後半に入って58分に名古屋は米本がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得するも、新潟GK小島亨介がコースを読んで見事なセーブを決める。試合は1-0で名古屋が勝利をおさめた。
最下位湘南は2日の天皇杯でセレッソ大阪と対戦し、PK戦の末に準々決勝進出を決めている。一方の広島は中断期間再開後初の試合となる。
前半どちらもゴールがなかったが、後半に入ってすぐにゲームが動く。47分に湘南のFWディサロ燦シルヴァーノが左サイドから中央へパスを出すと、MF小野瀬康介が縦にパスを送る。FW大橋祐紀が寄せてきた相手をかわし、ペナルティエリア手前から右足を振り抜く。ボールはスピードに乗ってゴール左に飛ぶと、広島GK大迫敬介の伸ばした手をかすめてネットを揺らした。試合はそのまま湘南が勝利をし、4ヶ月ぶりに勝ち点3を獲得した。
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