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【写真:Getty Images】
なでしこジャパンがノルウェー撃破
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は5日、FIFA女子ワールドカップ・決勝トーナメント1回戦でノルウェー女子代表と対戦し3-1で勝利した。スペイン戦からスタメンを3名変更し長谷川唯、藤野あおば、田中美南がスタメンに名を連ねた日本は、ノルウェーを撃破してベスト8進出を決めている。
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最初にゴールを決めたのは日本。15分に日本は左サイドでパスをつなぎながら前進していく。宮澤ひなたが中央へ切れ込み、ペナルティエリア手前の左からシュート性のクロスを送る。すると、クリアを試みたイングリット・シルスタッド・エンゲンに当たってコースが変わりゴールネットに吸い込まれた。
20分にノルウェーがすぐさまレイテンがゴールを決めて同点に追いつく。日本は今大会初失点を喫した。
41分、ペナルティエリア手前の中央から田中美南が右へ横パスを送る。長谷川唯のトラップが流れると、サポートにきていた清水が反応し、ペナルティエリア手前の右からシュートを放つが、枠をとらえられない。1-1で前半は終了した。
52分に日本は敵陣左サイドから遠藤純が横パスを送り、受けた宮澤はペナルティエリア内の長谷川へスルーパスを出す。長谷川は背負いながら落としたボールは相手の下へ。しかしノルウェーのバックパスを拾った清水がゴールに流し込んだ。
71分、日本は田中に代えて植木理子を投入。
81分、自陣で縦パスを受けた藤野あおばがハーフウェイライン付近から鋭いスルーパスを送る。抜け出した宮澤がペナルティーエリア手前から冷静に左足で決めた。宮澤にとってこのゴールが大会5得点目となり、得点ランキング単独トップに浮上するとともに、2011年のドイツ大会で澤穂希が記録した日本歴代最多得点に並んだ。
アディショナルタイム5分を経過し試合終了。日本がノルウェーを3-1で下してベスト8を進出を決めた。
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