MF/FW:ドラガン・ストイコビッチ
【写真:Getty Images】
生年月日:1965年3月3日
リーグ通算成績:184試合57得点
主な獲得タイトル:天皇杯(1995,99))
名古屋グランパスの助っ人と言えば、ストイコビッチの名前を思い浮かべる人は多いだろう。初期のJリーグに大きなインパクトを残したレジェンドだ。
ユーゴスラビア代表のストイコビッチは、1994年にフランスのマルセイユからグランパスに加入。天才的な技術で観客を魅了した。1995年はグランパスの選手として初めてのJリーグMVPを受賞した。
雨中のジェフ戦のリフティングドリブルや、1999年天皇杯決勝でのゴールなど、グランパスの歴史を振り返ると、そこには“ピクシー”のスーパープレーがセットになってついてくる。現役引退後には監督としてグランパスに復帰し、2010年にJ1優勝へと導いた。まさにクラブの歴史をつくったレジェンドである。