パリ・サンジェルマン 最新ニュース
PSGを去る可能性が浮上。ルイス・エンリケ監督だけでなく…
パリ・サンジェルマン(PSG)の新指揮官に就任したルイス・エンリケ監督が、早くも退任を検討しているようだ。契約延長か今夏退団、もしくは来夏フリー移籍が噂されるフランス代表FWキリアン・エムバペの騒動に嫌気が指していると、スペイン紙『マルカ』が報じている。
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エンリケ監督は昨年、スペイン代表を率いてカタールワールドカップを戦ったが、グループリーグで日本代表に1-2の敗戦を喫した。さらに、決勝トーナメント1回戦でモロッコ代表にも敗れ、大会終了を待たずして12月8日に退任が発表されている。その半年後、2023年7月6日にPSGの監督に就任した。ただ、日本ツアーでエムバペを起用できない事態となり、2023/24シーズンへ向けて不安が残る成績を残している。
同紙はタイトルに「ルイス・エンリケがPSG退団を検討している!」とつけ、「彼はキリアン・エムバペの将来をめぐるパリのクラブの優柔不断さにうんざりしている」と報じた。エムバペは頑なに契約延長を拒んでいる一方で、契約満了の来夏までPSGでプレーする決意を固めている。しかし、PSGは今夏売却を望んでおり、実現できなければエムバペを1年間ベンチに置く可能性があり、エンリケ監督が起用したくても起用できないかもしれない。それだけでなく、スポーツ・ディレクター(SD)のルイス・カンポス氏や、エンリケ監督の右腕でもあるラフェル・ポル氏もPSGを去ると見られており、エンリケ監督が思い描いていた未来とは全く違う状況になりそうだ。
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