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日本代表 1年前

14年ブラジルW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくら?

7位:岡崎慎司(背番号9)

ブラジルワールドカップに出場した岡崎慎司
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年4月16日
日本代表成績:119試合50得点12アシスト
ブラジルワールドカップ成績:3試合1得点0アシスト
市場価値:400万ユーロ(約5億6000万円)
所属クラブ:マインツ

 岡崎慎司は2008年に日本代表デビューを飾って以降、2トップの一角や1トップとして起用されてきたが、アルベルト・ザッケローニ監督の下では右サイドハーフで不動の地位を確立。ザックジャパン発足時からブラジルワールドカップまでの間に44試合で21得点をマークする活躍を見せた。

 積極的な裏への抜け出しと高い得点能力で攻撃を牽引するだけでなく、豊富な運動量を活かした献身的なディフェンスを見せるなど攻守両面で存在感を放っていた岡崎は、ブラジルW杯のグループリーグ全3試合にスタメン出場。第1節と第2節はゴールを決めることができなかったが、勝利が必須となった第3節のコロンビア代表戦では、前半終了間際に同点弾となる見事なダイビングヘッドを決めた。

 しかし、日本代表は後半に3失点を喫してしまい、1-4で敗れたためグループリーグ敗退が決定。本大会直前に控えとなってしまった南アフリカW杯に続き、悔しさが残る大会となってしまった。

 だが、ブラジルW杯での悔しさをぶつけるかのように、14/15シーズンにマインツで躍動したこの男の市場価値は上昇。同大会前は400万ユーロ(約5億6000万円)だったが、約1年後には倍となる800万ユーロ(約11億2000万円)を記録している。

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