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日本代表 1年前

14年ブラジルW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくら?

9位:川島永嗣(背番号1)

ブラジルワールドカップに出場した川島永嗣
【写真:Getty Images】


生年月日:1983年3月20日
日本代表成績:95試合104失点
ブラジルワールドカップ成績:3試合6失点
市場価値:300万ユーロ(約4億2000万円)
所属クラブ:スタンダール・リエージュ

 2010年に行われた南アフリカワールドカップ直前に守護神に抜擢された川島永嗣は、アルベルト・ザッケローニ監督の下でその座を死守。順当にブラジルW杯に臨むメンバー23人に名を連ね、日本代表で初めて背番号1をつけてW杯のピッチに立つ選手となった。

 しかし、ベスト16進出に大きく貢献した南アフリカW杯のような活躍を見せることができなかった。第1節のコートジボワール代表戦では、後半に同じ形から2点を奪われてしまい逆転負け。第2節のギリシャ代表戦では40分と60分に好セーブを見せて無失点に抑えたが、勝利が必須となった第3節のコロンビア代表戦では大量4失点を喫してしまった。

 グループリーグ3試合で計6失点を喫して敗退となったブラジルW杯後に、市場価値が約1.4億円下落。当時所属していたスタンダール・リエージュでは14/15シーズン後半に入ると守護神の座を奪われ、同シーズン終了後に退団した日本代表GKは約半年間ものあいだ無所属となった。

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