MF:小笠原満男(元日本代表)
生年月日:1979年4月5日
リーグ通算成績:525試合69得点
主な獲得タイトル:J1(1998, 2000, 01, 07, 08, 09, 16)、ACL(2018)
鹿島アントラーズの中盤を長く支えたのが、小笠原満男だ。525試合出場は、フィールドプレーヤーとしてクラブ歴代最多記録だ。
1998年に入団した小笠原は、2005年にシーズン11ゴールを挙げるなど、攻撃面でも存在感を放っていたが、徐々にボランチとしてリーダーシップを発揮。危険なところを察知して相手の攻撃の芽を摘み取り、そこから広い視野と正確な技術でアントラーズの攻撃の起点となった。
小笠原はイタリアのメッシーナに期限付き移籍した2006年夏からの1年を除いて、アントラーズ一筋で2018年までプレー。Jリーグ制覇7回など、数々の栄光をともにし、2009年には最優秀選手賞を受賞したまさにレジェンドだ。