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日本代表 1年前

18年ロシアW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくら?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:岡崎慎司(背番号9)

ロシアワールドカップに出場したサッカー日本代表の岡崎慎司
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年4月16日
日本代表成績:119試合50得点12アシスト
ロシアワールドカップ成績:3試合0得点0アシスト
市場価値:600万ユーロ(約8億4000万円)
所属クラブ:レスター・シティ(イングランド)

 ワールドカップ3大会連続ゴールは実現しなかったが、岡崎慎司は大きな仕事をした。

 2018年、当時32歳の岡崎は年明けから負傷に悩まされていた。それでも経験を買われて招集されているが、大会直前にふくらはぎを痛めて別メニュー調整が続き、初戦に間に合うかが心配されていた。

 決して良い状態とは言えなかったが、第2戦のセネガル代表戦では勝ち点1につながる大仕事をした。本田圭佑が終盤に決めた同点弾は、その手前で身体を張った岡崎の功績が大きかった。結果的にこの勝ち点1が決勝トーナメント進出に大きなポイントとなっている。

 グループステージ最終節のポーランド代表戦で初先発の機会を得た岡崎は、後半立ち上がりに右足首を痛めて交代。決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦には出られなかった。無得点で敗退という事実はFWにとって満足できる結果ではないとしても、岡崎がいた価値は十分に示されていた。

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