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日本代表 1年前

18年ロシアW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくら?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:香川真司(背番号10)

ロシアワールドカップに出場したサッカー日本代表の香川真司
【写真:Getty Images】


生年月日:1989年3月17日
日本代表成績:97試合31得点20アシスト
ロシアワールドカップ成績:3試合1得点1アシスト
市場価値:1300万ユーロ(約18億2000万円)
所属クラブ:ボルシア・ドルトムント(ドイツ)

 ロシアワールドカップで日本代表を勢い付かせたのは香川真司だった。

 香川は長期離脱からの復帰明けで、コンディションに不安が残る中での招集だった。だが、本大会直前のパラグアイ代表とのテストマッチで1得点2アシストを記録してアピールに成功し、コロンビア代表戦の先発の座をつかんだ。

 大事なワールドカップ初戦でキックオフ直後に大仕事をやってのけた。大迫勇也のシュートがGKに弾かれたところを詰めてシュートを放ち、相手DFのハンドを誘った。香川は自らPKを決めて先制点を挙げただけでなく、このプレーでコロンビア代表にレッドカードが出たため、日本代表はほぼ1試合を数的優位で戦うことに。香川が日本代表の白星発進に貢献したのは間違いなかった。

 当時の香川の市場価値は1300万ユーロ(約18億2000万円)。2012年に2200万ユーロ(約30.8億円)まで上昇したことを考えると、ピーク時に比べると価値を落としていたが、それでも当時の日本代表では圧倒的な最高額だった。

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【了】

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