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2018年ロシアワールドカップで日本代表はベスト16に進出した。大会直前の監督交代で大揺れだったものの、新しい景色にあと一歩まで迫った大会だった。日本代表のスターはどれくらいの価値だったのか。2018年当時の市場価値トップ10を紹介する。(移籍金は『transfermarkt』参照。金額が並んだ場合はサイト準拠)
10位:長友佑都(背番号5)
生年月日:1986年9月12日
日本代表成績:142試合4得点28アシスト
ロシアワールドカップ成績:4試合0得点1アシスト
市場価値:350万ユーロ(約4億2000万円)
所属クラブ:ガラタサライ(トルコ)
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日本代表のワールドカップ通算最多出場記録を持つ長友佑都は、ロシア大会が3度目のワールドカップだった。
当時31歳。4年前とは状況が違った。2014年はイタリアの名門インテルでレギュラーを張り、市場価値は自身最高額の1400万ユーロ(約19億6000万円)に達していたが、そのインテルで出番を失い、2017/18シーズン途中でトルコのガラタサライへ移籍。市場価値は350万ユーロ(約4億2000万円)まで落ちていた。
それでも日本代表における長友の価値は変わらなかった。ワールドカップ出場を決めたアジア予選のオーストラリア代表戦で大迫勇也の決勝弾をアシストするなど、本大会行きに貢献。本大会では第2戦のセネガル代表戦で果敢なオーバーラップから乾貴士のゴールを演出した。攻守両面に貢献する運動量は言うまでもなく豊富で、乾貴士と左サイドを活性化している。
上り調子で迎えた4年前とは状況が大きく違った長友だが、下り坂の中で鍛えられた経験値やメンタルを武器として、ロシア大会でも自らの価値を証明していた。