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超“爆買い”! マンチェスター・シティ大型補強ランキング1~5位。“主役”になったのは?

シリーズ:大型補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:2009/10シーズン

マンチェスター・シティFWカルロス・テベス
【写真:Getty Images】


移籍金総額:1億4730万ユーロ(約206.2億円)
主な獲得選手
FW:カルロス・テベス(移籍金:2900ユーロ/約40.6億円)
DF:コロ・トゥーレ(移籍金:1870万ユーロ/26.2億円)
MF:パトリック・ヴィエラ(移籍金:フリー)

 マンチェスター・シティは、現オーナーとなってから2度目の夏の移籍市場となった09年夏に、当時のクラブ史上最大規模の大型補強を敢行した。

 マンチェスター・ユナイテッドで2度のプレミアリーグ制覇に貢献していたFWカルロス・テベスを筆頭に、FWエマニュエル・アデバヨール、FWロケ・サンタ・クルスの3人の即戦力ストライカーを獲得。中盤にはアストン・ヴィラで主将を務めていたMFギャレス・バリー、CBにはアーセナルで2度のプレミアリーグ優勝の経験があるDFコロ・トゥーレとエバートンからDFジョリオン・レスコットを新戦力として加えた。

 そして冬の移籍市場ではインテルから元アーセナル主将のMFパトリック・ヴィエラを獲得。ヴィエラやコロ・トゥーレらアーセナルでプレミアリーグを制した選手たちが、新天地に多額の資金力を武器に急成長を遂げていたマンチェスター・シティを選択したことは“新時代”の到来を告げるものだった。

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