マンチェスター・シティ 最新ニュース
サッカーチームを強くするにあたって“補強”は欠かせない。プレミアリーグを代表する強豪であるマンチェスター・シティも毎シーズンのように選手を獲得して強化を図っている。今回は、21世紀以降にマンチェスター・シティが行った「大型補強」を当時の衝撃順にランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
5位:2011/12シーズン
【写真:Getty Images】
移籍金総額:9105万ユーロ(約127.4億円)
主な獲得選手
FW:セルヒオ・アグエロ(移籍金:4000ユーロ/約56億円)
MF:サミル・ナスリ(移籍金:2750万ユーロ/38.5億円)
DF:ガエル・クリシー(移籍金:775万ユーロ/10.8億円)
【マンC参戦の欧州CLを観るならWOWOW!
加入月は視聴料が無料。TV・PC・アプリで視聴可能】
新オーナー就任とロベルト・マンチーニの招聘によって「10位→5位→3位」と徐々に順位を上げていたマンチェスター・シティは、2011/12シーズンの移籍市場で念願のプレミアリーグ制覇に向けてラストピースを補強する。
その選手こそ、2010/11シーズンのアトレティコ・マドリードで20ゴールを決めていたFWセルヒオ・アグエロである。当時23歳だった若きアルゼンチン代表FWは1年目からプレミアリーグで23ゴールを決めて大暴れ。最終節には劇的な逆転ゴールを決めて、チームに44年ぶりのリーグタイトルをもたらした。
そしてアグエロ以外にもMFサミル・ナスリとDFガエル・クリシーをアーセナルから獲得。ともにアーセナルで不動のレギュラーを務めていたが、09年夏のFWエマニュエル・アデバヨールとDFコロ・トゥーレに続いてマンチェスター・シティを新天地に選択した。彼らはアグエロと共にピッチ上で優勝の瞬間を迎えている。