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最も爆買いしたシーズンは? バルセロナ大型補強ランキング1~5位。総額500億円を超えたのは?

シリーズ:大型補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:22/23シーズン

22/23シーズンにバルセロナに加入したレバンドフスキ
【写真:Getty Images】


移籍金総額:1億5800万ユーロ(約221億円)
主な獲得選手
DF:ジュール・クンデ(移籍金5000万ユーロ/約70億円)
MF:フランク・ケシエ(移籍金フリー)
FW:ハフィーニャ(移籍金5800万ユーロ/約81億円)
FW:ロベルト・レヴァンドフスキ(移籍金4500万ユーロ/約63億円)

 シャビ・エルナンデス政権2年目となった昨季、バルセロナは財政難と言われていたが、移籍金総額1億5800万ユーロ(約221億円)を投じて多くのスター選手を獲得している。

 前シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で21年ぶりとなるグループリーグ敗退を喫してしまった同クラブは、新エースとして17/18シーズンから5季連続でブンデスリーガ得点王に輝いていたロベルト・レヴァンドフスキを獲得した。さらに、当時クラブとの契約延長交渉が難航し、退団が噂されていたウスマン・デンベレの代役としてリーズで目覚ましい活躍を見せていたハフィーニャを、最終ラインではラ・リーガ屈指のCBと評されていたジュール・クンデの獲得に成功している。

 また、ミランの中盤に君臨していたフランク・ケシエ、チェルシーからはマルコス・アロンソとアンドレアス・クリステンセンをフリーで獲得し、各ポジションの強化を図った。その結果、CLでは2季連続でグループリーグ敗退となってしまったが、ラ・リーガでは無類の強さを発揮し、2位のレアル・マドリードに勝ち点「10」差をつけて4季ぶりのラ・リーガ制覇を達成した。

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