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鎌田大地、インテル行きの可能性が浮上
アイントラハト・フランクフルトを退団後、移籍先を探している日本代表MF鎌田大地について、インテルが獲得を検討しているようだ。インテル移籍が決まった場合、どのポジションで起用するのが適正か、イタリアメディア『サンプレインテル』が分析している。
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フランクフルトと契約延長しないことを選んだ鎌田は、最初にボルシア・ドルトムントから魅力的なオファーを受けたが、最終的に拒否。次にミランと契約締結寸前まで話が進んだものの、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任し、状況が一変したことでミラン行きの可能性は消滅した。その後、交渉を行なったローマ、ラツィオは鎌田の争奪戦から撤退。レアル・ソシエダなどの名前も浮上しているが、交渉が進展している様子はない。
同メディアによると、インテルが鎌田の獲得を検討しているという。しかし、インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督は、基本的に3-5-2のフォーメーションを採用しており、鎌田が得意とするポジションで起用されないと、同メディアは見ている。具体的には、ヘンリク・ムヒタリアンのような役割を求められ、サッスオーロから加入したダヴィデ・フラッテージと中盤の左側でポジションを争うと考えられるようだ。ただし、同メディアは「GKの刷新がクラブの最優先課題である。従って、今夏の移籍市場では、鎌田の獲得は期待できないだろう」と伝え、実際にインテルが鎌田を獲得する可能性は低いとの見解を示している。
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