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ダビド・シルバが現役引退。この発表にレロイ・サネは…

　レアル・ソシエダに所属する37歳の元スペイン代表MFダビド・シルバが現地時間27日、自身のインスタグラムを通じて現役引退を表明した。この一報を受けて、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWレロイ・サネが反応し、これまで受けた恩に対し感謝の言葉を伝えている。

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　シルバはバレンシアの下部組織で育ち、2004年に期限付き移籍したエイバルでプロデビュー。セルタへのレンタル移籍を経て、2006年にバレンシアへ復帰した。2008年にコパ・デル・レイ制覇を経験すると、2010年にはマンチェスター・シティへ移籍。436試合で77得点140アシストを記録し、4度のプレミアリーグ優勝を含め数多くのタイトル獲得に貢献した。そして、2020年からは母国スペインに戻り、ソシエダで活躍することになる。昨季は日本代表MF久保建英とホットラインを形成し、チームを10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権獲得に導いた。

　しかし、現地時間19日に行われたソシエダの練習中に左膝を痛め、前十字靭帯の断裂で長期離脱を余儀なくされている。これをきっかけに、シルバは選手キャリアに終止符を打つ決断を下した。自身のインスタグラムを通じて「今日は僕にとって悲しい日だ。今日、僕が人生の全てを捧げてきたことに別れを告げる時が来た。家族のような同僚たちにも、さよならを言う時が来た。君たちのことが、とても恋しくなるだろう。アットホームな気分にさせてくれて、本当にありがとう」と語り、現役引退を表明している。

　この一報を受けて、マンチェスター・シティ時代にダビド・シルバのチームメイトだったサネは、自身のツイッターを通じて「いつも、ありがとうございました。あなたと一緒にプレーし、あなたから学ぶことができて光栄だった。今を楽しみましょう」と語り、現役引退を表明したダビド・シルバにメッセージを送っている。