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最も爆買いしたシーズンは? ACミラン大型補強ランキング1~5位。衝撃的な動きを見せたのは?

シリーズ:大型補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカーチームを強くするにあたって“補強”は欠かせない。セリエAを代表する強豪であるACミランも毎シーズンのように選手を獲得して強化を図っている。今回は、21世紀以降にミランが行った「大型補強」を当時の衝撃順にランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。


5位:2013/14シーズン

ミランで10番を背負った本田圭佑
【写真:Getty Images】

移籍金総額:4313万ユーロ(約60.4億円)
主な獲得選手
MF:カカ(フリー)
FW:アレッサンドロ・マトリ(移籍金1100万ユーロ/約15.4億円)
MF:本田圭佑(フリー)
MF:マイケル・エッシェン(移籍金50万ユーロ/約7000万円)


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 2013/14シーズンのミランは節約路線だったが、やってきた選手はビッグネームが多かった。特に日本人にとっては印象的なシーズンだったはずだ。

 このシーズンの大きなニュースと言えば、1月の本田圭佑加入だ。CSKAモスクワを退団してフリーになった日本代表MFに以前から目を付けていたミランが早い段階から交渉を進めて契約をまとめている。日本人選手がミランで10番を背負うことになったのは、世界的に見ても衝撃的だった。

 そのほかにも一流がやってきたシーズンだ。夏にはかつてミランで活躍したカカがレアル・マドリードで出番を失ったこともあって復帰。ミランファンの誰もが愛したスターで、大いに盛り上がった。ミランの下部組織で育ったアレッサンドロ・マトリをユベントスから獲得したインパクトも強烈だった。

 本田と同じ冬のタイミングでは、チェルシーからマイケル・エッシェンが加入した。結果で言えば全く活躍できなかったものの、実績がある選手の加入はファンの期待を高めるもので、ミランに対する注目が高まったことは確かだ。

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