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「ミラン移籍が決裂したのは驚き」なぜ決まらない? 鎌田大地の現状をフランクフルトSDが心配

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



鎌田大地、ミランと契約締結寸前まで行ったが…

 アイントラハト・フランクフルトを退団後、日本代表MF鎌田大地はミラン移籍に近づいた。しかし、最終的にミラン行きが破談に終わったことで、フランクフルトでスポーツディレクター(SD)を務めるマルクス・クレーシェ氏が驚いている。ドイツ紙『フランクフルター・ノイエ・プレッセ』が報じた。



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 鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、複数のクラブと交渉を開始。ボルシア・ドルトムントからのオファーは断り、最終的にミランと合意した。しかし、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことで状況は一変し、ミラン行きの可能性は消滅している。その後、ローマやラツィオなど別の移籍先を模索しているが、まだ鎌田の新天地は決まっていない。

 そんな中、鎌田の現状を心配しているのがクレーシェ氏だ。クレーシェ氏は鎌田について「ミランへの移籍が決裂したことに驚いている。結局のところ、大地の決断を見守るしかない。それが彼の個人的な決断なのだから」と語り、同選手がフランクフルトを離れた後も気にかけている様子を見せた。

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【了】

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