7位:森本貴幸(背番号19)
生年月日:1988年5月7日
日本代表成績:10試合3得点1アシスト
南フリカワールドカップ成績:出場なし
市場価値:400万ユーロ(約5億6000万円)
所属クラブ:カターニア
森本貴幸は日本屈指の才能として期待を集めたが、ワールドカップでピッチに立つ機会には恵まれなかった。
15歳でJリーグデビューを飾った森本は、2006年に16歳でイタリアのカターニアへ移籍。イタリアで成長を続け、2008/09シーズンはセリエAで7ゴール、ワールドカップイヤーの09/10シーズンは5ゴールを記録して南アフリカワールドカップのメンバーに呼ばれた。
しかし、本番では出番がなかった。ワールドカップ直前のテストマッチでは後半途中から起用されていたが、大会では本田圭佑がワントップ起用されたこともあり、岡崎慎司がスーパーサブ的な立ち位置に。当時22歳の森本は序列が下がり、ピッチに立つことができなかった。
その後、イタリアで伸び悩んだ森本は、2012年を最後に代表から声が掛からず。かつて“和製ロナウド”と期待されたほどのタレントだったが、それでもワールドカップの舞台には立てなかった。