2位:2017/18シーズン
【写真:Getty Images】
移籍金総額:1億9840万ユーロ(約277億円)
主な獲得選手
FW:ロメル・ルカク(移籍金8470ユーロ/約118.5億円)
MF:ネマニャ・マティッチ(移籍金4470万ユーロ/約62.5億円)
FW:アレクシス・サンチェス(移籍金3400万ユーロ/約47.6億円)
ジョゼ・モウリーニョ2年目となった2017/18シーズンは、各ポジションに即戦力を補強することで、前シーズンに課題が見えたポジションのアップデートを図った。
最大の補強となったのがチェルシーとの争奪戦を制して獲得したロメル・ルカクで、ロビン・ファン・ペルシ退団以降、不動のストライカーがいなかったチームに新たなエース候補が加わった。その他、中盤にはモウリーニョ監督のチェルシー時代の教え子であるマティッチを、CBにはベンフィカからビクトル・リンデロフを獲得。確かな上積みに成功した。
チームも前半戦終了時点で勝ち点「45」を稼ぐなど好調だったが、それを上回るペースでマンチェスター・シティが勝ち点を稼いでいたため2位での折り返しに。そのため、さらなる起爆剤を求めて冬の移籍市場でアーセナルのエース、アレクシス・サンチェスを獲得した。しかし、このチリ代表はチームに馴染むことができず、超大型補強の結果はまさかの無冠に終わった。