3位：2022/23シーズン

移籍金総額：2億4328万ユーロ（約339億円）
主な獲得選手
MF：カゼミーロ（移籍金7065ユーロ／約98.9億円）
MF：クリスティアン・エリクセン（移籍金フリー）
DF：リサンドロ・マルティネス（移籍金5737ユーロ／約80.3億円）

　エリック・テン・ハフを新監督に迎えた2022/23シーズンにマンチェスター・ユナイテッドは完全復活を目指して多くの即戦力を獲得している。

　前シーズンを6位で終えたことで、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権はなかったが、クリスティアン・エリクセンやレアル・マドリードでUEFAチャンピオンズリーグ（CL）を5度制したカゼミーロという経験豊富な実力者2人をスカッドに加えることに成功した。

　さらにテン・ハフ監督のアヤックス時代の教え子でもあるリサンドロ・マルティネスとアントニーに加え、左SBにはフェイエノールトで台頭していたタイレル・マラシアを獲得。各ポジションに即戦力クラスの選手を補強することに成功した。その結果、カラバオカップを制し、プレミアリーグも3位で終えるなど、2023/24シーズンのプレミアリーグで優勝争いに割って入るための土台を作ることに成功した。