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最も大金を費やしたのは? “爆買い”移籍金支出ランキング1~10位。ダントツの大型補強は?

シリーズ:“爆買い”移籍金支出ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:アル・ヒラル(サウジアラビア)

アル・ヒラルに加入したルベン・ネヴェス
【写真:Getty Images】


総支出額:1億1800万ユーロ(約165億円)
最高額獲得選手:ルベン・ネヴェス(5500万ユーロ/約77億円)
その他の主な獲得選手:セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(4000万ユーロ/約56億円)、カリドゥ・クリバリ(2300万ユーロ/約32億円)

欧州のクラブ以外で唯一ランクインしたのが、今夏に欧州からスター選手を爆買いしているサウジアラビアのアル・ヒラルだ。同クラブは7月23日時点で1億1800万ユーロ(約165億円)を投じ、3人のスター選手を獲得している。

 その中で最も高額な補強となったのは、ルベン・ネヴェスで5500万ユーロ(約77億円)。次いでラツィオから獲得したセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチが4000万ユーロ(約56億円)で、チェルシーからやってきたカリドゥ・クリバリの移籍金は2300万ユーロ(約32億円)となっている。

 高額なのは移籍金だけではない。この3選手の推定年棒は、ルベン・ネヴェスが1560万ポンド(約25億円)で、ミリンコビッチ=サビッチは1700万ポンド(約27億円)。そして、クリバリは移籍金よりも高額な3000万ポンド(約48億円)とされている。

サウジアラビアの強豪である同クラブは昨季、国内カップを制したがリーグ優勝を逃し、ACLチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦では、浦和レッズに敗れている。今夏の爆買いにより、今季は再びリーグ王者&アジア王者に輝くことができるか。

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