2位:小野伸二(背番号18)
生年月日:1979年9月27日
日本代表成績:56試合5得点4アシスト
ドイツワールドカップ成績:1試合0得点0アシスト
市場価値:375万ユーロ(約5億2500万円)
所属クラブ:浦和レッズ
1998年大会から3大会連続でワールドカップに出場した小野伸二にとって、ドイツワールドカップは苦い記憶と言えるだろう。
2001年から所属していたフェイエノールトで価値を高めた小野だが、オランダの名門で過ごした時期の最後の方はケガによる離脱が続いて苦しんでいた。そんな中で2006年1月に浦和レッズに復帰してドイツワールドカップに向かった形だ。
小野は初戦のオーストラリア代表戦に途中出場。そこまで日本代表は1-0でリードしていたものの、小野投入後の3失点で逆転負けを喫している。ジーコ監督は小野をボランチとして投入することで前がかりに押し込んできていたオーストラリア代表をさらに追い詰められると考えたものの、結果としてバランスが崩れてしまい、痛恨の黒星スタートとなっている。
その後2試合で小野に出番はなかった。ジーコジャパンの主力の一人として期待されていた小野だが、ワールドカップで大きな成功を収めることはできずに終わっている。