3位:三都主アレサンドロ(背番号14)
生年月日:1977年7月20日
日本代表成績:82試合7得点21アシスト
ドイツワールドカップ成績:3試合0得点1アシスト
市場価値:350万ユーロ(約4億9000万円)
所属クラブ:浦和レッズ
三都主アレサンドロは、2006年ドイツワールドカップで3試合フル出場を果たした。
ブラジル出身の三都主は高校生のときに日本にやってきて、1997年から清水エスパルスで活躍。1999年にJリーグ最優秀選手賞を受賞し、2001年に日本帰化が認められ、2002年3月に日本代表デビューを飾っている。2004年から浦和レッズでプレーしてさらに経験を重ねた三都主にとって、ドイツは2度目のワールドカップだった。
日本代表はドイツワールドカップ初戦のオーストラリア代表戦を3-4-1-2のシステムで臨んだが、第2戦と第3戦は4-4-2に変更した。それでも、サントスは常に左サイドのポジションを任されている。
日本に大きな希望を見せてくれたのは、グループステージ最終戦のブラジル代表戦。決勝トーナメント進出のために2点差以上でブラジル代表に勝たなければいけなかった日本は、玉田圭司のゴールで先制したが、その得点をアシストしたのが三都主だった。