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【写真：Getty Images】

グアルディオラ監督が横浜F・マリノスを評価したポイントとは？

　マンチェスター・シティは23日、明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomoで横浜F・マリノスと対戦し、5-3で勝利した。今季のプレシーズンマッチ初戦を勝利で飾ったマンCのジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後にコメントを残しており、イギリスメディア『BBC』が報じている。

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　試合は、新加入のマテオ・コバチッチらがスタメン出場したマンCが、序盤からボールを持って主導権を握る形となったが、横浜FMがカウンターからアンデルソン・ロペスのゴールで先制すると、さらにもう1点を加えて2-0とリードした。しかし、そこからマンCはヨーロッパ王者の本来の力を見せ始め、前半のうちに同点に追いつくと、後半にもアーリング・ハーランド2得点などで一気に突き放した。

　結果的に5得点の快勝に終わった試合を、マンCのグアルディオラ監督は「十分な準備ができていないので、良いテストだった」と振り返っている。そして、一時2点をリードした横浜FMの戦いに対しては「横浜FMはトランジションで本当にうまくプレーしていた。それは我々にとって良かった」と評価を口にした。素早いトランジションからのカウンターで先制点を決めた横浜FMの戦いぶりは、世界の名将の目にも好印象に映たようだ。

　また、グアルディオラ監督は2ゴールのハーランドが「昨シーズンよりもフィットしている」と、エースの状態に満足した様子を見せている。「彼は自分が何をしなければならないかを知っているし、我々も彼のことを知っている。数週間後には今よりも良い状態になるだろう」と、開幕に向け、昨シーズンにリーグ得点記録を塗り替えた男の準備は進んでいるようだ。

　横浜FMを下したマンCの次の相手はドイツ王者、バイエルン・ミュンヘン。グアルディオラ監督は「改善できる点はたくさんあるが、誰も怪我をしなかったことが最も重要なこと。今は休んで、バイエルン戦に向けて準備をする」と、次戦に向けて語っている。