チェルシー最新ニュース
サッカーチームを強くするにあたって“補強”は欠かせない。プレミアリーグを代表する強豪であるチェルシーも毎シーズンのように選手を獲得して強化を図っている。今回は、21世紀以降にチェルシーが行った「大型補強」を当時の衝撃順にランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
5位:2003/04シーズン
【写真:Getty Images】
移籍金総額:1億7000万ユーロ(約238億円)
主な獲得選手
FW:エルナン・クレスポ(移籍金2600ユーロ/約36.4億円)
MF:フアン・セバスティアン・ベロン(移籍金2180ユーロ/約30.5億円)
MF:クロード・マケレレ(移籍金2000ユーロ/約28億円)
【チェルシー参戦の欧州CLを観るならWOWOW!
加入月は視聴料が無料。TV・PC・アプリで視聴可能】
“石油王“ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなった2003/04シーズンにチェルシーは流石の資金力を見せつける。特にフアン・セバスティアン・ベロンとエルナン・クレスポという2人のアルゼンチン代表の主軸の獲得は大きな驚きを与えた。
他にもレアル・マドリードで銀河系軍団の黒子として唯一無二の働きを見せたクロード・マケレレ、プレミアリーグ屈指のサイドアタッカーとして評価されていたダミアン・ダフらを獲得。一気に選手層が厚くなり、ワールドクラスのスカッドへと変貌した。
彼ら以外にもスコット・パーカーやウェイン・ブリッジ、ジョー・コール、グレン・ジョンソンらイングランド期待の若手選手も補強。外国人選手だけでなく、自国の選手も育てていこうという狙いが見えた夏であり、結果的にチェルシーはジョン・テリーやフランク・ランパードを含めてイングランド人選手が中心の座るチームとなった。