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「1秒1秒が勉強」横浜F・マリノスの若手が感じたロドリの凄さとは? マンC戦で抱いた感情

text by 加藤健一 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


横浜F・マリノスMF山根陸が感じたマンチェスター・シティとの差

 Jリーグワールドチャレンジ2023、横浜F・マリノス対マンチェスター・シティが23日に国立競技場で行われ、3-5でシティが勝利を収めた。マリノスは2点を先行しながら5失点を喫して逆転負けとなった。悔しい敗戦となったが、この90分はチームにとって貴重な経験となったはずだ。


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 ロドリのゴールでリードを2点に広げられた直後、マリノスのケヴィン・マスカット監督は5人の選手をピッチに送り出した。その1人、19歳の山根陸はマンC戦を「本当に楽しかったですし、20分弱ですけど、短く感じました」と振り返っている。

 普段からシティのサッカーを観ているという山根は、シティ戦を「刺激というレベルではない」と表現した。「コンディション的にも本来のスピードじゃないんだろうなと思いますが、うまいし、いいところに立つし、そこにボールが入ってくる。やっぱり差を感じました」と、世界最高のチームの印象を語った。

 中盤の底からシティの攻撃を組み立て、自らゴールも決めたロドリについて山根は、「映像で見るよりサイズがとんでもなかったですし、背が高いだけでなくお尻が凄かったです」と見た目に驚いた様子。プレーについては、「ターンするときボールを隠されて見えなかったです。しかもパスを出すのも嫌なところだった」とワールドクラスたる所以を肌で感じている。

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