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Jリーグ 1年前

最高額は誰だ? Jリーグ市場価値ランキング16~20位。浦和レッズで苦戦する外国人FWとは?

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:ブライアン・リンセン(浦和レッズ)

浦和レッズに所属するブライアン・リンセン
【写真:Getty Images】


生年月日:1990年10月8日
市場価値:130万ユーロ(約1.8億円)
2023リーグ戦成績:11試合1得点1アシスト

 2008年にフォルトゥナ・シッタートでプロキャリアをスタートしたブライアン・リンセンは、 VVVフェンロやフェイエノールトなどオランダの様々なクラブでプレー。エールディヴィジで通算341試合108ゴールという成績を残し、2022年夏に浦和レッズにやってきた。

 抜群のシュートセンスを誇るリンセンは両足から強烈かつ高精度のシュートを放つことができ、多彩なフィニッシュパターンでゴールを奪う。また、身長170cmと小柄ながら大柄な相手にも当たり負けしない強靭なフィジカルと高いパススキルも兼ね備えており、最前線やタッチライン際で攻撃の起点となって華麗なヒールパスや相手の意表を突く鋭いスルーパスでチャンスを演出できる万能型のストライカーだ。

 リンセンの現在の市場価値は130万ユーロ(約1.8億円)。浦和加入当時は220万ユーロ(約3億円)を記録していたが、Jリーグの舞台ではオランダでプレーしていた頃のような活躍を見せられておらず、約1年で1.2億円も下落している。初の国外挑戦で苦悩するこの男は、ここから本領を発揮することができるか。

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【了】

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