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Jリーグ 1年前

最高額は誰だ? Jリーグ市場価値ランキング16~20位。浦和レッズで苦戦する外国人FWとは?

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:エウベル(横浜F・マリノス)

横浜F・マリノスに所属するエウベル
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年5月27日
市場価値:130万ユーロ(約1.8億円)
2023リーグ戦成績:21試合7得点7アシスト

 18位に入ったのは横浜F・マリノスの攻撃を牽引するブラジル人アタッカー、エウベルだ。昨季、J1リーグ戦でキャリアハイとなる8得点を記録して3季ぶりのJ1制覇に大きく貢献した同選手は、31歳となった今季もハイパフォーマンスを披露している。

 驚異的なスピードを誇るエウベルは、一瞬で相手を置き去りにする。緩やかなドリブルから一気にトップスピードにギアを上げる縦への突破は、Jリーグ屈指のDFでも止めることは容易ではない。さらに、卓越したシュートスキルに加えてパススキルも高く、今季は第21節を終えた時点で7ゴール7アシストをマークしている。今のパフォーマンスを維持することができれば、ゴールとアシストともにキャリアハイを更新するはずだ。

 そんなエウベルの市場価値は、マリノスに加入して以降は上昇し続けている。自己最高の275万ユーロ(約3.85億円)から一時は75万ユーロ(約1億円)まで下落したが、現在は130万ユーロ(約1.8億円)となっている。上記したように、今季キャリアハイを更新することができれば、市場価値はさらに上昇するだろう。

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