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給料高すぎ!? サウジリーグ年俸ランキング1〜10位。破格の契約を交わしたスターたち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:カリム・ベンゼマ(元フランス代表)

レアル・マドリード退団でアル・イテハドと契約したカリム・ベンゼマ
【写真:Getty Images】


生年月日:1987年12月19日
推定年俸:1億7200万ポンド(約275億円)
所属クラブ:アル・イテハド

 レアル・マドリードを退団したカリム・ベンゼマは、この夏にアル・イテハドに加入することが決まった。2022年にバロンドールを受賞したばかりのトッププレーヤーともなれば、リーグ最高クラスの待遇を受けるのは当然のことだろう。

 2004年からレアル・マドリードで活躍してきたベンゼマ。レアルでは公式戦648試合に出場して354得点165アシストという見事な成績を残し、レジェンドとして超一流の舞台を去ることになった。

 2022/23シーズンは前年に比べてパフォーマンスが落ちたとは言われるものの、ラ・リーガ24試合に出て19ゴールを挙げており、シーズントータルでは43試合出場で31ゴール。まだまだ世界最高峰のFWであることは間違いない。

 ベンゼマは敬虔なイスラム教徒。サウジアラビアはイスラム教発祥の地だ。そういったつながりもベンゼマを中東に向かわせたのかもしれない。

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