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給料高すぎ!? サウジリーグ年俸ランキング1〜10位。破格の契約を交わしたスターたち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:マルセロ・ブロゾビッチ(クロアチア代表)

インテルからアル・ナスルに移籍したクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年11月16日
推定年俸:2100万ポンド(約33.6億円)
所属クラブ:アル・ナスル

 カタールワールドカップで3位になったクロアチア代表の主力であるマルセロ・ブロゾビッチは、この夏にクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルの一員になった。

 ブロゾビッチは2015年から所属していたインテルで活躍。特に近年は中盤の底で不可欠な存在となっていた。しかし、2022/23シーズンは負傷で離脱する時期が長く、その間にハカン・チャルハノールがこのポジションに適応。ブロゾビッチはアンタッチャブルではなくなり、インテルがこの夏に売却を決断している。

 ブロゾビッチ争奪戦で最後までアル・ナスルと争っていたのはバルセロナで、ブロゾビッチもバルセロナ行きを望んだとされている。ただ、アル・ナスルが支払う1800万ユーロ(約25億円)と同等の額は用意できず、ブロゾビッチのサウジアラビア行きが決まった。

 2022/23シーズンはコンスタントにプレーしなかったブロゾビッチだが、ゲームをコントロールする能力はセリエA屈指で、運動量も抜群。C・ロナウドにとっても頼もしいチームメートになりそうだ。

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