1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
生年月日:1985年2月5日
推定年俸:1億7300万ポンド(約277億円)
所属クラブ:アル・ナスル
サウジ・プロ・リーグで最も高額な年俸を受け取っているのはクリスティアーノ・ロナウドだ。アル・ナスルで受け取る給料は年間1億7300万ポンド(約277億円)とされており、英『BBC』はサッカー選手史上最高額と伝えていた。
レアル・マドリードやユヴェントスで活躍したあと、2021年夏にマンチェスター・ユナイテッドに復帰したC・ロナウド。36歳で戻った古巣では重要な役割を担えず、2022年11月に契約を解消し、サウジアラビアへ行くことを決めた。
「キャリア晩年の一稼ぎ」というのは、C・ロナウドのプロ意識が許さないのかもしれない。2022/23シーズンは加入直後からすぐにキャプテンマークを付けてピッチに立ち、ゴールを量産。アル・ワフダ戦の1試合4ゴールなどもあり、リーグ戦16試合出場で14ゴールを記録した。
この夏の移籍市場でビッグネーム獲得が続いているサウジアラビア。いくら資金力があるとはいっても、簡単にそういった選手を呼べるわけではない。C・ロナウドというサッカー界の大スターがいたからこそ、現在の大きな流れにつながっているはずだ。
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